じーえふメモ

じーえふメモ

23歳美少女の皮を被ったオタクが更新しています

じーえふメモ最終回 名義が変わりますというお知らせ

 

ブログではお久しぶりです。じーえふです。

 

気でも狂ってんじゃないのかってくらい寒かった冬も終わりを告げ、いよいよ5月とかいう1年の中でもダントツにつまらん月に突入しましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

僕はといえば禁煙に失敗し、インターネット自粛に失敗し、そもそも人生に失敗してんだよなと気づいたところです。あんたま(現えのぐ)に出会ったのが2017年の9月頃だと思うと、しみじみと感慨深いものがあります。嘘です。無いです。2年も経ってないんだよな。2018年ってそもそも存在しましたっけ?バグ?ちょっとインターネットで有名になり始めてからは完全にお調子者状態だった僕ですが、今となってはこの1年と半年間の行いをひたすら恥じて恥じて恥じまくっております。じーえふちゃんって何?関係者各位、数十年後にその話に触れたら割り箸を喉に突き立てるからな。

 

もちろんその中でお世話になった人々には感謝の念しかありませんが、人と関われば関わるほど自分の人間的なボロが出まくると言いますか、不出来な部分がくっきりと浮き彫りになると言いますか、社会不適合者の分際で過ぎた幸せを求めてしまったなぁと本気で思っています。某掲示板でじーえふは人間のクズだのなんだの書き込んでた人、お前が圧倒的に正しい。僕は全くもってして大層な人間では無い。筋トレを二日で挫折する程度の人間です。

 

なんだかドス暗い話を展開してしまいましたが、むしろその方が自然なんじゃないでしょうか。ぶっちゃけた話、僕は基本的に誰も信用してないくらいネガティブなんですよね。人としての器がおちょこくらいしかないので、自分から他人の言葉の裏ばかり見ようとして勝手に傷つくタイプです。それでも自分なりに今まで頑張ってきたつもりですが、最近ひとつ気づいたことがあります。

 

明るく生きていくの無理!w

 

無理ですね。そもそも性格が悪いのに外面だけ取り繕って生きていくの、余計に性格が悪いように思えませんか?それぐらいなら僕を暗い人間だと認めた上で付き合ってくれる人間と部屋の隅でボソボソとかんぱんを噛み砕いてる感じの人生の方が性に合っている気がします。インターネットを人生の中心に据え、たくさんのフォロワーさんに「いいね」を押してもらって自己顕示欲を満たすことでなんとか生きていますが、脳内は基本的に「インターネットやめたい」という気持ちでいっぱいですよ。知ってる人は知ってると思いますが、僕は過去に二回ほど「こんなモンがなければな〜〜〜〜〜〜!!!」と叫びながらiPhoneをブン投げて破壊したことがあります。こんなモンがなければどうなってたのかは知りません。RADWIMPSか?あとiPhoneをカシスオレンジに突っ込んで「インターネット酒」とか言いながら飲み干したこともあります。そのあと画面が黄色くなってて笑いました。

 

ついでなので懺悔のつもりで過去の悪行をお話しておくと、自殺未遂を匂わせるツイートをして地味に炎上したこともあります。もちろん本気で自殺するつもりは無く、とある儀式の一貫だったんですが・・・まぁ今さら何を言っても炎上した事実は変わらないので言い訳はやめます。正直炎上したことよりも知り合いのバーチャルYouTuberさんが突然「その時期からお前のことを知っているぞ」という脅迫めいたDMを送ってきたときの方が怖かったですね。みなさんも行き過ぎたツイートは控えましょう。

 

さて、Twitterを見てくださってる方はご存知かと思いますが、近々名義が変わります。要するに「じーえふ」では無くなるということです。どんな名義になるのかはまだお伝えできません。とにかく早く「じーえふ」をやめたいんです。このまま他人にとっても自分にとっても「じーえふ」がクズの代名詞みたいになっていくのが嫌すぎる。流石に心配しすぎでは?と思われるかもしれませんが、そのくらいの強迫観念と常に戦っているということ、覚えておいてほしい。ドシンプルに躁鬱なんですよ僕は。一日の中で人間と楽しく喋る時間が長ければ長いほどその日の夜に死にたくなる。どういうこと?僕もわからん。お薬の服用は精神科に通うのが面倒になってやめました。つっても一回しか行ってないんですけど。あのとき優しいオバチャンに採血されたドロッドロの血、結局どうなったんだろう。

 

もう一つ名義を変える理由としては、「アーティストとしての活動をもっと頑張りたい」という意志が強くなってきた、というのがあります。これでも高校生の頃は横浜の小さなライブハウスで友達とバンドやってたりしたんですよ。今思い出すと目も当てられないクオリティでしたが、それでもライブをやらせてもらえていたのは周りの環境が良かったからだろうなあ。3万円くらいのSGを持ってロクに弾けもしないギターを一生懸命振り回してました。それから作曲を少しずつ勉強して、大学では「俺は将来ビッグなアーティストになるから大丈夫(?)」と息巻いてましたが、気づけば大学を中退してバーチャルYouTuberのプロデューサーて。どういうこと?どんな人生?

 

無論、仕事にありつけて、日々のタスクに忙殺されているのはフリーランスの立場からすればこれ以上無くありがたいことです。しかしながら、音楽から離れていけばいくほど「音楽やりたいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜」ってなっちゃうんですよね。バカだから。何より僕の周りで僕より若い連中がバンバン良い曲作ってるのが許せなさすぎる。なんだ?アイツら。ちゃんと評価されてくれや。なんか僕が惨めな気持ちになってくるだろ。石鹸食わすぞマジで。一曲もバズったことないんだよこっちは。早くプロフィール欄に堂々と代表作を書きたいんだが。

そんなこんなで「絶対音楽で伸びたい」という意志があるんですが、アーティスト名義が「じーえふ」ってのがどうも・・・・・・・・・。みなさんからすれば 慣れ親しんだ呼び名かもしれませんが、僕にとっては7年間のインターネット生活で汚泥にまみれた呪いの言葉なんですよね。こんなことを言うのはじーえふママやじぃえふちゃんに対して失礼かもしれませんが、彼女らはオーディションの際「じーえふという名前背負ってまでバーチャルYouTuberやりたいか」という項目にチェックを入れた連中なので大丈夫だと思います。

 

あと、これはこっぱずかしいので短くまとめますが、僕の楽曲を大好きだと言ってくれる方々が少なからずいるので。彼らの応援を受けた分はやっぱり音楽で返したいんですよね。それにあたって「じーえふ」という名前に縋る必要はもうどこにもないんじゃないかなと。

 

ということで、じーえふメモは今回で最終回です。今まで駄文に付き合ってくださりありがとうございました。名義が変わってからはアーティストとしての活動に一からチャレンジしたいと思っています。令和も恋に仕事に大忙し。独身です。よろしくお願いします。

 

じーえふ

 

 

 

 

 

 

 

先日発表した4つのことに関して及びもうひとつ大切なお知らせ

 

お久しぶりです。じーえふです。

 

3月になりました。2月の記憶が労働で塗り潰されてます。あまりにも毎日働いてたもんで仕事関係の連絡以外ほぼガン無視していたら先日母親からガチ説教メールが届いて萎えぽよです。今度温泉にでも連れていってやろうかと思います。

 

どこから話せばいいやら本当にわからんのですが、とりあえず説明しておくとまず3/1にバーチャフリークというDJイベントがあったんですよ。僕以外のみなさんはハチャメチャにクールなプレイをしていたんですが、僕は「そもそもDJじゃないです」という前置きと共に自分の好きな曲だけ無理矢理繋いで笑顔で暴れてたら電源コードに足引っ掛けて音止めました。じーえふママからの評価は「音楽を手に入れたチンパンジー」でした。

 

そして自分の出演の最後の方で「重大発表」と称してみなさんにお知らせさせていただいたものが4つあります。

 

まずは「斗和キセキ」について。

 

 

「新しい世代を創る」というコンセプトと共に発表したバーチャルYouTuberで、僕が総合プロデューサーを務めております。どんくらい総合的にプロデュースしてるかっちゅーと3/1の朝6時まで僕が動画編集やってたくらいには総合的にやってます。なんで僕が編集してんの?

 

彼女の存在は間違いなく何かを変えるという確信がありますし、そういうつもりでやっていくつもりです。キャラクターデザインも、イラストレーターの泉 彩さんに僕の気持ちを全力でぶつけた上であとは丸ごと任せました。

 

たぶんこの数ヶ月で一番時間がかかったのは彼女ですし、語りたいところは多くありますが、いつかちゃんとした場所でちゃんとした文章でお伝えできればと思います。例えばVティークとか。彼女には新しい世代のトップを走って欲しいと思っています。

 

次は「蒼乃ゆうき」について。

 

 

蒼乃ゆうきとの出会いはぶっちゃけて言うとたまたまです。最初はただただ、素直に面白い人だな、と。人に愛されるべき存在だと思います。色々あって僕はマネージャーを務めるということになっていますが、文字通り基本的には彼女自身が考えて行動し、僕を主にそれをサポートするだけ、という立場です。僕が公式としてどうこう発表することはたぶん無いかも。

 

人と絡ませれば絡ませるほどめちゃくちゃな面白さを発揮するタイプなので、よかったらコラボの話とか、気軽に声をかけてあげてください。

 

次は「Yoshina Project」について。

 

 

僕と作曲バーチャルYouTuberのミディちゃんで共同プロデュースすることになってます。この話が決まった時は、何かの啓示かというくらい話がスラスラ進みました。

 

僕とミディちゃんは半年くらい前からかなり仲良かったでんすが、二人の中にずっと「音楽的フラストレーション」があることが特に共通した点でした。何かできないか、何か今の現状をブチ壊す方法はないか。その果てに生まれたプロジェクトがYoshina Projectになります。

 

特に彼女の歌声、感情、言葉は天性のものだと思っています。僕はそれを沢山の人に届けたい。3月にモデル制作のためのクラウドファンディングを実施しますが、それが終わればすぐにでも本格的な活動をスタートさせるつもりです。

 

そして彼女の存在が、バーチャルに魅かれた音楽クリエイターの救いになることを祈っています。

 

 

最後に、僕がディレクターを務めることになった岩本町芸能社の新規タレントに関して。

 

 

 

彼女たちに関しては、というか岩本町芸能社に関わる全てのことに関して、今後僕の方から公式としてお伝えすることはないです。また、どういった経緯でディレクターになったのか、的なところも、僕からお伝えすることができません。ごめんなさい。

 

彼女たちのお披露目の時、そのすぐそばに僕の名前があることについて、安心してくれる人もいれば、不安になっている方もいました。

 

僕も少しだけ、不安です。

 

ただ、彼女たちだけは不安にさせないように、頑張っていくつもりです。

 

何卒、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

最後に一つ、お伝えしとくことがあります。

 

「バーチャフリークで重大発表をする」と告知した際、かなり多くの方から「インターネットやめちゃうんですか」という心配の声を頂きました。

 

もちろんインターネットはやめないし、「そもそもインターネットやめますは重大発表にならんやろ」と返していましたが、

 

もう今までのようにくだらないツイートばかりはしていられないのも事実です。

 

背負うものも増えたし、あれほど避けていた肩書きも今はしっかりとあります。

 

 

 

 

たぶんもう、その時点でじーえふはじーえふじゃなくなっているんですよね。

 

 

 

 

今後は、告知ツイートとか、ブログ書いた時とか、新曲書いた時とか、そういった時だけTwitterに顔を出そうかなと思ってます。

 

インターネットはやめません。適当なアカウントでも作ってまた別の名前でクソくだらねえインターネットをしていくつもりです。

 

 

 

今までクソみたいなツイートにお付き合いくださりありがとうございました。

 

それではまた次のブログか、もしくはインターネットの片隅でお会いしましょう。

 

 

じーえふでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職場暮らしのすヽめ

 

 

「大学を中退した」という事実は、私がいかに堕落的な人間かを示すに十分である。

 

人間が毎朝8時に起きることは不可能だと本気で信じていたし、お昼ご飯はどんな眠剤より効き目があった。「仮眠」は都市伝説であり、「ちょっと仮眠してくるわ」などとのたまう連中はみんな嘘つきだ。睡眠に仮もクソもあるものか。寝るなら寝ると言え。往生際が悪い。

 

そんな私だが、現在は朝10時に出社して、夜7時くらいまで働き、余った時間を趣味に注いで寝る、という非常に普通の生活を保つことに成功している。

 

 

何故か。

 

 

職場に住んでいるから。

 

弊社がいわゆるブラック企業であるとか、そういった話では無い。私が望んで、職場に住み着いているのだ。

 

「職場に住み着いている」とは、どういうことか。

 

 

 

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こういうことである。

 

写真右が私のデスクだ。下に敷いてある布団はお値段以上の価値があると聞いて買った。

 

私は、この環境を「合理性の城」と呼んでいる。起きたら出社。通勤時間ゼロ。どれだけ爆睡していようが朝10時に出勤してくる他の社員が叩き起こしてくれる。遅刻の概念、崩壊。勝ち卍。

 

この写真を知人に見せるたびに、やれ社畜だの、やれ奴隷だの、やれ八神コウだのと言われるのだが、私から言わせてみればこれほど合理的かつ効率的な環境は無い。睡眠時間はきっちり確保できるし、その結果仕事は捗るし、社員が帰ればプライベートの時間はちゃんとある。キングダムハーツ3は神ゲーグーフィーがマジで「アッヒョw」とか言うの本当に笑っちゃう。ふざけてんのか?

 

 

これこそが、社会不適合者の為に建てられた合理性の城だ。深夜に突如として猛烈な寂しさに襲われることさえ除けば、最高の環境である。

 

人の作ったメシが食いてぇ

 

 

 

twitter.com

 

 

 

 

 

 

Vなんちゃらかんちゃらほにゃららンダーとかいうのに乗っかって今までのリミックスについて書く

 

 

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ちゃす。じーえふです。昨日は一人でチーカマ食いながら仕事してたら友人からデッカいカキフライの写真が送られてきてプンプン丸でした。

 

皆さんVtuber音楽周りの人々 Advent Calendar 2018って知ってますか?足し算みたいなネーミングですね。簡潔に説明すると、バーチャルYouTuber周りで音楽やってる人で集まってブログリレーしようぜ デュフw」って感じです。なんでそんなクソニッチな話が持ち上がったのかは知りません。言い出しっぺのろくげんさんに聞いてください。

 

adventar.org

 

twitter.com

 

で、本日12月15日は僕の番です。昨日の深夜にろくげんさんがリマインド代わりの空中リプライしてて思い出しました。自分のカレンダーにも予定として入れてたはずなのにTwitterのツイートで気が付くの、そこそこショックです。

 

本当は「今まで書いた曲について総まとめするか~」というつもりだったんですが、年末の大掃除に匹敵する労力がかかりそうなのでやめました。今回は今まで作ったリミックスについてぬるぬるズリュリュといった調子で語っていきたいと思います。

 

 

馬越健太郎 - 馬馬馬越 (GF Club Remix)

 

soundcloud.com

 

原初ですね。タイトルに「Club Remix」とあるんですが、これは出来上がったもののジャンルがよくわからなかったので「打ち込み音楽だしとりあえずクラブっぽいってことが伝わればいいでしょ」という幼稚園児程度の発想です。

 

馬馬馬越といえば2017年12月末のバーチャルYouTuber業界を変に騒がせた名曲ですよね。なんでこいつをリミックスしようとしたのかは自分でもよくわかりませんが、作りながら「ファミマの入店音アレンジとかする人はこんな気持ちなのかなぁ~」と思ったのは覚えています。要するに暇なんですよ。リミックスとかやってる連中は。

 

制作にはそんなに時間はかけていませんが(ちょっと徹夜したぐらい)、それでも頑張って作ったリミックスの原曲がほとんどApple Loopsで構築されてるのを知った時はかなり複雑なツラになりました。

 

原曲

 

youtu.be

 

 

 

 

 

たまきポップ (たまきのうた GF - Remix)

 

soundcloud.com

 

やたらと各所で評判が良く、この曲で僕に興味を持ってくれたという人も多いリミックスです。これをリミックスと呼んでいいのかどうかは知りませんが。BPMは130くらいだったような気がする。この頃はピアノで刻む感じの四つ打ちハウスが好きで良く作ってました。後ろのピアノはEZ Keysです。

 

そもそも「たまきのうた」はあんたま(現えのぐ)の白藤環ちゃんが口ずさんでいる「たったったまき~」という鼻歌のことで、僕はその音声を拝借して勝手に伴奏をつけただけなんですよね。他の素材も用意して曲にハメこんでいるので、強いて言うならオリジナル音MADって感じでしょうか。でも別に映像がついてるわけでもねぇしな。なんだこれ。なんなんだ・・・?これは。

 

原曲

えのぐの適当なアーカイブ(初期)

 

 

 

 

あんずロック (あんずのうた GF - Remix)

 

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たまきポップの説明と大体同じです。「たまきポップがあるならあんずロックも作れ」と脅されて作りました。ギター下手だから作曲に使いたくないんだっつの。でもまあかなりいい感じにクソダサくなったので僕は好きです。

 

原曲

上に同じ

 

 

Umakoshi Kentaro - UUUK [UK Hardcore Remix]

 

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これは本当にUUUKのUKハードコアリミックスって言いたかっただけのやつ。ちなみに音楽好きの友人に聴かせたら「別にUKハードコアではないかな」って言われたのでこの曲はクソです。

 

原曲

youtu.be

 

 

 

KMNZ - VR (GF ElectroHouse Bootleg)

 

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ようやくバーチャルYouTuberの楽曲に辿り着きました。原曲のトラックはかの有名なSnail's House(Ujico)さんです。この楽曲には結構な思い入れがあって、ずっとリミックスしたいと思ってました。

 

というのも、知らない人は知らないと思うんですが、VRの最終部分の歌詞(ねぇ手を触れてよ〜から)は僕が作詞を担当してます。頼まれた時点での納期が翌日というトラブルもありましたが、バーチャルの存在であるKMNZの儚さと強さをイメージしていたら割とスラスラ書けました。「何も知らないよ なんて 今 君に聞こう」の部分は、各々の解釈にお任せしたいと思います。

 

また、この楽曲のレコーディングの際にもディレクションとして参加しています。ヤカくんがまだいなかったころですね。KMNZの二人は歌のレコーディングが初めてで、というか僕も初めてで、限られた時間の中でどれだけ良いテイクを録れるかというそこそこギャンブルな現場でした。リタもリズも最初は緊張で上手く歌えなかったのですが、少しずつギアを上げて最終的にはしっかりと歌い上げてくれました。本当にお疲れ様!

 

リミックスにあたってはかなり自分の好きなものを詰め込んでます。デブがバイキング行った時の盛り付けみたいなアレンジです。特にボーカルカットアップがめちゃくちゃ上手くできたので四つ打ちの中のリズム感を楽しんでいただけるとうれぴっぴ。

 

原曲

youtu.be

 

 

 

 

月ノ美兎 - Moon!! (GF Happycore Remix)

 

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我らがiru神のMoon!!を僭越ながらリミックスしました。アレンジにあたってどんな曲調にするかかなり悩んだのですが、少し前に見たRebeccaさんの「JK組でsmooooch・∀・」に並々ならぬ感動を覚えていたので思い切ってハピコアにしてます。

 

 

smooooch・∀・めっちゃいいですよね、泣けるハピコアといいますか・・・。今気づいたんですけど曲のタイトル「Moooon・∀・」とかにしとけばよかったな。あと誰かリバースキックの正しい作り方教えてください。

 

 

 

薬袋カルテ - Stardust finding you (GF Remix)

 

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これもまたV界屈指の名曲です。原曲が良すぎる。個人的なポリシーですが、リミックスにあたってむやみにBPMを変えたくないという気持ちがあるので、「原曲と同じBPMでいかにアレンジ感を出すか」というところにはいつも苦労させられます。特にStardust finding youは元がかなりスローテンポなんで悩みました・・・。最終的には上手く自分らしいところに着地できたかなという気持ちはあります。聴いてください。

 

 

 

東雲めぐ - ぐみのうた (GF ElectroPop Remix)

 

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はぁぁんめぐちゃん可愛いよめぐちゃん はぁぁん

 

コード進行で悩みすぎて途中からよくわからなくなってたんですが結局そのままゴリ押しした曲です。2曲に1回は四つ打ちの曲作らないと気が済まないんですよ。めぐちゃんの美しい声を使って僕なんかがアレンジしていいのだろうか・・・という気持ちがあったんですが、めぐちゃんは快諾してくれたどころか「放送で使いたいから音源ほしいです!」と言ってくれて、あまりの嬉しさに同じ音源を100GB分送りそうになりました。あとGooMeの公式バーチャルYouTuber「アスカココロ」ちゃんがビートセイバーの動画で使ってくれたりしてます。なんで?

 

原曲

youtu.be

 

アスカココロちゃんのビートセイバー

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海月ねう - jelly girl (GF Remix)

 

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文章で表せない

 

 

 "書くこと"では伝えられない

 

 

 

感情

 

 

 

 

これが

 

 

 

 

心か

 

 

 

 

 

 

 

 

jelly girlになれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原曲

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

twitter.com

 

ぼくとえのぐ

 

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読者の皆さま、こんばんは。じーえふです。

 

ここ数ヶ月、「じーえふさんって何者なんですか」というお言葉を耳が腐り落ちるほどたくさん頂いております。僕自身果たして自分がどういった肩書きを名乗るべき人間なのか判断がつかず、とりあえずお茶濁しで「ただのオタクです」と返していたのですが、最近この返しが相当にスベっていることに気づいたのでやめました。

 

じゃあ僕って何者なんでしょうか。そもそも「何者なんですか」って対面してる人に放つ言葉じゃなくないですか?僕が何者か云々以前にお前は何様なんだ?「普段どういったことをしておられるんですか」ぐらい端折らずに言ってくれ。

 

しかしながら僕が本当に何者かわからず困惑している方が多いのも事実。僕は中学からギターを始め、高校ではバンドに明け暮れ、大学では作曲サークルを自分で設立して活動していたほどの音楽バカなんですが、エゴサーチすると「じーえふさんって音楽作るんだ。ただの面白いVのオタクかと思ってた(笑)」みたいなツイートがもりもり出てくるのは本当に悔しいです。まぁTwitterのプロフィールすらほぼ白紙にしている自分が悪いんですが。

 

という訳で今回は自己紹介を兼ねて、僕が何者なのかをハッキリさせるべく、自分のヒストリーを探っていきたいと思います。そしてこの話は、彼女達を抜きにして語ることはできないでしょう。

 

 

──出生、中学時代まで──

 

両親からお前はアメリカの橋の下で拾ったという心底意味不明な嘘を聞かされて育ったのですが、僕の出身は「高知県」です。森の中の家に住んでました。歩いて2分で川、チャリ漕いで10分で海に辿り着くという環境だったので夏は毎日泳ぎまくってビッチャビチャになって帰宅するくらいのハナタレ坊主でした。10mくらいの崖から川に飛び込んでキャッキャしたりしてましたが、今思うと小学生が10mの崖から飛び降りるという行動に大人から何も注意が入らないという環境、相当に狂ってますね。というか僕自身狂ってたので豪雨で増水した川すらも流れるプールぐらいの感覚で遊び場にしてました。五体満足で生きてる現状に納得がいかない。

 

中学ではバスケ部に入部し、友人と共にクソ厳しい顧問の先生をどうやって暗殺するかということばかり考えて毎日を過ごしていました。最終的にキャプテンを務める羽目になりちゃんと3年間通いましたが・・・。同時にあの頃は結構な読書家で、特に同じ高知県出身である有川浩先生の作品を片端から読み漁っていたのをよく覚えています。恋愛小説をよく書いている方なのですが、「海の底」という作品だけは「巨大化したザリガニが人間を殺戮する」というカッ飛んだ内容になっているので是非読んでみてください。

 

海の底 (角川文庫)

海の底 (角川文庫)

 

 

あと漫画もアホみたいに読んでました。小学生の頃に何故かさよなら絶望先生という作品に出会ってしまったのが運の尽きと言いますか、あの漫画を読み始めてから若干ばかりひねくれた性格になってしまった気がします。アニメが始まった時はおばあちゃんにお願いしてビデオにダビングしてもらったものを見ていたんですが、さよなら絶望先生を孫が見たがっている時のおばあちゃんの心境を考えると申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

あとギターも中学の頃に兄の影響で始めました。僕は「けいおん!」の曲のコピーを、兄はシドの曲をコピーしていました。ベクトルは違えど両方キモいですね。

 

 

──引っ越し、地獄の高校時代──

 

もうすぐ中学も卒業・・・という頃、突然両親が離婚することになります。もうちょっと予備動作があってもよかったんじゃなかろうか。僕は未だに何故両親が離婚したのか、その原因を全く知らないんですが、とにかく彼らの仲はキンキンに冷え切っていたようです。ちっちゃい頃クソ怒られまくってた記憶あるけどひょっとしてアレ八つ当たりだったんじゃないだろうな。結局僕は母親と共に神奈川県へ引っ越すことになり、兄はおばあちゃんの家へ、父は行方不明になりました。一応今は連絡が取れるので時々会いに行っています。

 

突然環境が変わり困惑しつつも、高校では友人に恵まれ、軽音楽部へと入部します。アルバイトを始めてお小遣いも増え、なんと彼女までできてしまい、まさに順風満帆だったんですが、この彼女が曲者でした。

俗に言うメンヘラというやつで、連日届くメールの洪水、複雑な家庭事情による情緒不安定、挙げ句の果てには電話越しに首吊り自殺未遂というウルトラコンボで僕の精神まで破綻するハメになります。結局半年ちょっとで別れたんですが、僕もバカだったというか、その後SNSネガキャン合戦をするという本当にクソダサい事態に発展してしまった為、クラス中からウザがられた僕は見事孤立しました。

女性恐怖症と人間不信を同時に抱え込み、部活を辞め、その後の2年間は前髪を長くしてマスクをつけ、イヤホンで音楽を聴きながら極力人間とコミュニケーションを取らずに生きるようになります。授業中ですらイヤホンつけながら一人で勉強していた僕を、事情をなんとなく知っている先生が何も咎めずに放っておいてくれたのが救いでした。めっちゃ助かった本当に。顔忘れたけど。

 

 

──殺意の受験勉強、大学へ──

 

これは豆知識なんですが、他人とのコミュニケーションを拒絶した人間はマッハで腐ります。僕が「じーえふ」という名前でTwitterを始めたのもこの頃で、「学校の人間を一人一人ブチ殺して回りたい」といった今なら凍結まっしぐらの危険思想を毎日ツイートしていました。そして「なんとかして一泡吹かせたい」と考え、殺意を勉学のモチベーションにすることになるわけです。

3年生の時に受けた模試では偏差値42というチンカスみたいなスコアを叩き出していましたが、塾に通ってゴリゴリに勉強しまくった結果、見事偏差値60台の大学に合格します。お世話になった塾の先生にドッキリを仕掛けてやろうと思い、わざと沈痛な面持ちで塾に顔を出したら僕が何を言うまでもなく「そっか・・・ダメだったか・・・」と言われたのは普通にムカつきました。もうちょっと生徒を信用してくれ。

 

といった感じでそこそこの大学に入ることはできたものの、「良いところに入学すること」そのものが目的だった僕は大学でまたしてもグッズグズの生活になります。授業に何も価値を感じられず、生活リズムは逆転し、バイトと酒と音楽に明け暮れていました。三ヶ月間カナダに留学したにも関わらずほとんど英語を喋らないまま美味しいものだけ食べて帰ってきたくらいにはグズグズでした。

大学でできた友人達は僕のことを心配してくれましたが、僕は「将来ビッグなア〜チストになるから大丈夫じゃw」などと意味不明なことを言い続け、結局何にもなれないまま留年が確定します。親に泣かれました。僕も自分が情けなくて泣きました。僕はよく5chで「人間のクズ」というストレートすぎる悪口を言われているらしいのですが、正直何も言い返せることがないので今も泣いてます。

 

高校の経験と長いインターネット生活のおかげで僕の人間性およびメンタルは車に跳ねられたチャリンコのように歪んでしまい、必死に作っていた音楽は何にも繋げることができず、そして皮肉にもその自覚をしっかり持っていたために自己肯定ができなくなり、「酒と煙草を体に流し込みながらアニメを見ている瞬間だけが幸せ」という人間の爆誕です。字に起こすと辛すぎませんか?

 

そして留年が確定してから1ヶ月ほど経った頃、2017年9月、人生に、というか自分に絶望していた僕は、VRアイドル「あんたま」に出会います。

 

 

──「あんたま」との出会い──

 

僕があんたまを知ったきっかけは「cluster」というサービスに興味を引かれたことが始まりです。

 

cluster.mu

 

あまりにも自分の人生をクソにしすぎてしまったので、「一刻も早くOZみたいなバーチャル空間に逃げ込みたい」と思い立ち色々検索した際に見つけたのがclusterです。元々はバーチャル会議室的なサービスで、結果だけ言ってしまえば僕の言う「OZ」のようなソーシャルネットワークサービスではなかったのですが、そのホームページに「VRアイドル」という文字列を見つけました。それこそが「あんたま」です。

 

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左のロングの子が白藤環ちゃん。とても快活な子で、僕の快活レベルが1だとしたら彼女は8000000000000000を超えるくらい元気な子です。逆に環ちゃんの快活レベルを1だと仮定したら僕は存在しないことになります。

 

右のメカクレの子が鈴木あんずちゃん。少しオドオドしている子で、僕があんたまを知った当時は環ちゃんに引っ張られながら頑張っている、という印象でした。

 

この二人がVRアイドルとして活動していることを知り、興味を持ってなんとなく検索をかけた結果出てきたのがこちらの記事です。

 

https://givemegohan.xyz/2017/08/14/%e5%90%9b%e3%81%afc92%e3%81%ae%e3%80%8c%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%af%e3%83%88%e5%90%8d%e6%9c%aa%e5%ae%9a%e3%80%8d%e3%81%be%e3%81%9f%e3%81%af%e3%80%8c%e5%b2%a9%e6%9c%ac%e7%94%ba/

 

この記事を要約するとこうなります。

 

「岩本町芸能社ってとこが事前告知も行わないまま夏コミに出展、フォロワー1万人超えたらメジャーデビューという高すぎる目標を立てた結果爆死、しかもこの結果を見た社長がTwitter上でスタッフにつっかかって炎上、一体このコンテンツこれからどうなっちゃうの〜〜〜〜!?」

 

って感じです。マジで怒らないでください、事実なんです。

 

この記事を読んだ時、僕は単純に笑っちゃったんですよね。さらに調べてみりゃアイドルなのに持ち曲が無いし・・・「笑っちゃった」が爆笑に格上げされてしまいました。

 

そんなこんなでさらに調べると、先程の記事は大きな話題になっていたらしく、皮肉にもそのおかげで彼女達は数千フォロワーを獲得していました。そして目標を「9月末までにフォロワー1万人達成でメジャーデビュー」に再修正し、達成に向けて全国行脚をしている真っ最中とのこと。しかしながらそれすらも中止することになってしまった彼女達は、一度東京に戻ってきていました。ちなみにその際投稿された謝罪動画ではマネージャーさんが責任を取って坊主になっています。江戸時代か?

 

そして東京での「体験会」が開催されることを知った僕は、完全なる冷やかしで体験会に向かうことにしました。いやマジでこの後ちゃんと良い話をするので怒らないでください。

 

 

──あんたまとの「本当の」出会い──

 

「体験会」で行われていたのは、ヘッドマウントディスプレイを被って実際にあんたまの二人とお話しできる、というものでした。僕が初めて行った体験会は、確か秋葉原書泉ブックタワーだったと思います。現地に行ってみると、グラビアとか結構アダルトな本が置いてあるコーナーの横に会場があって趣を感じました。

 

会場にはパイプ椅子がいくつかあり、体験会に参加するファンの方が何人か座っていました。体験自体は一人あたり5分にも満たない短い時間しかもらえないとはいえ、前に10人くらいいたので合計で結構な時間待たされたのを覚えています。冷やかしで来たはずなのですが、「今から女の子と会話する」ということに現地で気づき、待ち時間の最中にめちゃくちゃな挙動不審になりました。具体的に言うと常にキョロキョロしたり意味も無くスマホのロック画面を眺めたりしていました。会場からつまみ出されなくて本当に良かったです。

 

そしてついにヘッドマウントディスプレイを被ったのですが・・・

 

そりゃ〜〜〜もう可愛かった。

 

なんかもうよくわからんけど女の子が目の前にいて自分の名前を呼んでくれているというだけで人間はこんなに幸福になれるのか・・・という感じでした。僕はこの時初めて本当の意味で「あんたまに出会った」んだと思います。それからというものの、生放送には必ず顔を出し、コメントを打ちまくり、メールを送り、一転して大ファンになりました。こうしてみると確かに人間のクズ感がありますね。やってることがめっちゃ小悪党っぽいわ。

 

そして9月末、正確には9月24日、VRアイドルあんたまは念願のフォロワー1万人を達成することになります。

 

 

──フォロワー1万人達成の瞬間──

 

当時の様子はこちらの記事にも少し書いています。

 

grapefruituhr.hatenablog.com

 

簡単にまとめると、9月24日に行われた秋葉原での体験会の最中にあんたまはフォロワー1万人を突破。そしてその直後の体験者が偶然にも僕でした。僕は会場で巻き起こった歓声に心を揺さぶられてしまい、体験中、つまり二人と話している最中に思いっきり泣いてしまうという失態をやらかします。しかも体験会は生配信されており、今でもそのアーカイブYouTubeに残っており、挙句の果てには動画にされるという事態にまで発展しました。もういっそ殺してくれこちらがその動画ですが願わくばクリックしないでください。

 

youtu.be

 

「じーえふですが・・・

 

あの、"涙"で見えないんですよね、

 

何にも。」

 

 

 

じゃねーんだよバカ。なんでちょっと語順に工夫があるんだよ。

 

 

──馬越健太郎、そして女優部──

 

無事フォロワー1万人を達成したあんたまは、見事メジャーデビューが決定します。僕はその後も彼女達の応援を続けました。メジャーデビューが決定した日の晩には徹夜でおめでとうソングを作りました。彼女の誕生日にオリジナルの曲を披露する男、一生バカにできないですね。

 

www.nicovideo.jp

 

そして岩本町芸能社が冬コミに出展するまでの間に、彼女達には新たな仲間ができます。それが馬越健太郎女優部です。どういう順に説明するか非常に悩みますがとりあえず馬越を処理しておきましょう。

 

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彼が馬越健太郎です。要約するのが心底面倒なくらい特殊な人なので詳しくはこちらの記事をご覧ください。冬コミつまり2017年の12月末に書いた記事です。

 

grapefruituhr.hatenablog.com

 

本当は「これをきっかけにあんたまのことを知ってもらえれば」というつもりで書いた記事なのですが思いの外バズってしまい、僕に至ってはネットで「馬越健太郎を世に広めた男」と非常に不本意な肩書き付きで扱われるようになってしまいました。大変遺憾ですよ。正直僕が何もしなくても彼は勝手にバズってたと思います。

 

にわかにバーチャルYouTuberがブームになり始めていた時期ということもあり、彼は僕の名前ごとそちら側の界隈に広がっていきました。

 

そしてもう一つ新たな仲間として加わったのが、女優部と呼ばれる三人です。

 

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日向奈央ちゃん。愛称はヒナオ。黄色いパーカーに「23」の文字が入っています。「23」の理由をメンバーに聞かれた際「東京都23区だから」とよくわからないことを言ったのがきっかけで、このパーカーは「23区パーカー」と呼ばれています。ちなみに僕はかなり気持ち悪いオタクなので23区パーカーを自作したものが家にあります。

 

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夏目ハルちゃん。愛称はハル姉。見た目はめっちゃんこギャルっぽいんですが、実際にはおっとりポンコツお姉さんって感じです。自分で書いといてアレなんですが「おっとりポンコツお姉さん」って響き良すぎませんか??????

 

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栗原桜子ちゃん。愛称はらっこ。好物を聞かれた際「挽き肉と生クリームと明太子」という全く一貫性の無い三つを並べ立てた不思議な子です。適当に動画見てみればわかるんですが庇護欲をありえないぐらい煽ってきます。らっこちゃんのパパを自称するだけでも人生そこそこ楽しくなると思いますよ。

 

 

この三人は「あんたま」とは別枠であり、名前の通り「女優」として活動することになっていました。年末に放送された「岩本町芸能社感謝祭」が初登場となります(ちなみに夏目ハルのみラジオに出演歴がありました)。

 

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めちゃんこ可愛くないですか?僕からは以上です。

 

2017年末といえば、輝夜月ちゃんが登場しバーチャルYouTuberのブームが始まりつつある時期です。僕も例に漏れずバーチャルYouTuberを漁りまくりながら、そのかたわら狂ったようにあんたまのファンソングを作っていました。

 

soundcloud.com

 

soundcloud.com

 

 

そして年が明け、2018年2月。忘れもしない、僕の人生の転機がやってきます。

 

 

 

──事件と公園──

 

2018年2月21日。岩本町芸能社から「重大発表」の告知と共に、生放送が行われました。

 

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この生放送はマネージャーさんの顔面が中央に表示され、両サイドであんたまがゆらゆらしながらマネージャーさんが喋るというなんだかよくわからないことになっていましたが、要約するとこんな感じでした。

 

 

・デビューにあたってあんたまと女優部を合流させ、五人でデビューさせたい

 

・女優部の三人も実は元々アイドル研究生として所属していたが、女優部として転属させられていた

 

・女優部も「アイドルになりたい」という意思があるが、あんたまが積み上げてきたものを考えると途中からの合流では「あんたま」のファンの方々に申し訳が立たない

 

・なのでアンケートするからファンのみんなで決めてくれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いや鬼か?実際どのような事情でそういう話になったのかは知りませんが、これでは決定権を委ねるついでに責任ごとファンに投げたようにしか思えません。無論この発表と共にあんたまクラスタは大荒れ。僕のタイムラインは一瞬にしてオタク討論フェスティバルと化します。ところでこの画像の二人組ヒップホッパーっぽくていいですね。

 

そしてその中に一人、特に荒れまくっているオタクがいました。

 

 

 

 

 

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です。もうこの時は感情が爆発して鬱アピールする時の女子高生みたいなツイートを鍵垢で連投してしまいました。たぶん、この瞬間まではまだギリギリ"人間性"というものを保っていたはずなのですが・・・

 

 

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その直後に行われた女優部からのお気持ち表明生放送で推しが泣き出したのを見た瞬間に心がポッキリ折れました。なんかこのサムネイル可愛い感じになってるけど内容は激重いですよ。何故推しが泣かなきゃいけないのか?何故推しが泣いているのを直視しなきゃいけないのか?ブラックロックシューターは結局どこに行ったのか?曖昧3cmって何なのか?様々な感情が僕の脳を埋め尽くしていきました。

 

この生放送を見たとき、ちょうどココイチヒレカツカレー食ってたんですが途中で食べるのをやめて退店、フラフラした足取りでストロングゼロを購入して一気に煽ったのを覚えています。いつも通りクソ不味かったです。そのあと近くの喫煙所で一時間ほど呆然としていました。当時22歳の成人男性が。その間にあんたまと女優部の放送が始まっていましたが、一瞬だけ開いたものの辛すぎてすぐ閉じてしまいました。これだけよくわからない状況になっているにも関わらず、いつも通り元気に生放送をしている環ちゃんの姿を見るのが、苦しく感じました。彼女も心中は不安でいっぱいなはずのに。

 

もうこの気持ちを一人で処理しきれない。誰かに聞いてもらいたい。もはや冷静な判断ができなくなった僕は公園で泣きながらツイキャスをするというトチ狂った行為に出ます。後にも先にも、自分の人生でこれ以上に恥ずかしい失態を犯したことはありません。2月の深夜、しかも雨まで降っていたということもあり、後半は寒すぎてガトリングみたいに歯をカタカタ鳴らしながら喋っていました。ツイキャスのリンクは2chに転載され、実況祭りになっていたと後から知り、故郷の川に身を投げようかと本気で悩みましたね。たぶん本能で泳いで帰ってきますが。

 

家に帰ろうと思い立った頃にはすっかり酔っ払ってしまい、なんとなく公園の滑り台で遊んで帰りました。これはここだけのマル秘情報ですが、雨が降っている時に滑り台で遊ぶとケツがビッチャビチャになるので気をつけたほうがいいです。

 

 

──翌日、そして決別──

 

公園号泣放送の翌日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もう完全にコレ。な〜にやってんだ僕は。自分が大声で騒ぐことに何の意味があったのか。自分が岩本町芸能社箱推しをこじらせすぎて珠玉の厄介になっていたことに気づきました。ファンの方々にも不快な思いをさせてしまったし、何よりそれでも明るくあろうとした環ちゃんに申し訳が立たない。メガトン級の罪悪感に襲われた僕は、岩本町芸能社というコンテンツに関わるのをやめることにしました。タイトルに「決別」と書きましたが僕が気まずくて関わるのやめただけなので、どちらかといえば逃亡ですね。推しに会わせる顔がない。推しに会わせる顔がないって何?

 

 

 

しかし、同時に「頑張ろう」という覚悟を決めることにもなりました。

 

彼女たちは、こんな状況でも、それ以上弱音を吐かず、次へ次へと進もうとしていました。

 

いつまでもグズグズしてはいられない。

 

僕も彼女達に負けないくらい頑張って、努力をして、いつか胸を張ってもう一度会いに行こう、と。

 

そして少しでも早く、もう一度彼女達を応援する為に、バーチャルYouTuberのブームに全力で乗っかることにしました。

 

 

──ぼくとじーえふちゃん──

 

たまたま公園号泣生放送を見ていただっちぃうさぎさんという方が、おそらくはジョークで描いてくださったキャラクター、それがじーえふちゃんです。

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今見ると狂気的ですが、なぜそう感じるかは後で書くとして、とにかくこのキャラクターを自分のアバターとして活動していくことにしました。

 

とは言ってもバーチャルYouTuberになったわけではありません。ブログ記事がたくさんの方の目に留まったおかげか、ライターとしてのお仕事をいくつか頂けるようになりました。初めて書かせて頂いたのがMoguraVRさんです。その後はKAI-YOUさん、Realsoundテックさんなどで書かせて頂いております。

 

www.moguravr.com

 

kai-you.net

 

 

しばらくは「バーチャルYouTuberにそれなりに詳しいライター」みたいな感じでやっていましたが、各所から「さっさとバーチャルYouTuberになれ、さもなくば死ね」という恫喝を受けていたため、とりあえず動画投稿も果たしています。

 

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今見たら3万再生ですってよ。自分のオリジナルの楽曲ですらそんな稼いだことねえよクソが。

 

 

 

──じーえふママ発生──

 

その後、縁があってKMNZのお手伝いが始まり、並行してバーチャルYouTuberさんにBGMを書いたり記事を書いたりで、気が付けば色々と忙しい身になっていました。

 

もはや個人活動に回す時間が無い。でもせっかく生まれたじーえふちゃんというキャラクターをアイコンとして使うだけではもったいない。

 

じゃあ誰かにじーえふちゃんのアバター渡してバーチャルYouTuberになってもらえばいいんでねえの?

 

天才~。悪魔的発想~。さっそくやっちゃお。一応だっちぃうさぎさんに許可を取るため連絡したら「草。」とだけ返ってきたので無視してすぐに応募用のGoogleフォームを作りました。

 

ネタだと勘違いした連中の大喜利会場になるというクソみたいなハプニングに見舞われつつも、何人かの頭のおかしい方が「本気でじーえふちゃんになりたい」という怪文書じみたメッセージを送ってきたので真面目に選考しました。結果として生まれたのが、

 

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いわゆるじーえふママです。

 

ハッキリ明記しておきますが、僕がやったことは「合格者にじーえふちゃんのLive2Dモデルを渡しただけ」です。「あとはお好きにどうぞ」というスタンスで連絡していました。その際「え、ママになってもいいんですか?」という返信が来たのですがちょっとよくわからなかったので無視しました。だってまさか本当にママキャラで殴りかかってくるとは思わないじゃないですか。「じーえふママ」という言葉もコイツが勝手に言い始めたことで、決して僕の実母ではないです。僕のママは横浜で元気に暮らしています。

 

あと本当に好きにやらせているので、僕はじーえふママと直接喋ったことすらありません。

 

 

──「目つきが悪い方」誕生──

 

じーえふママが界隈で大ウケしてくれたのはよかったんですが、僕が何故か「ママじゃない方」という意味で「じゃない方」 と呼ばれる恐ろしい弊害が発生してしまいました。「じゃない方の人だ」とか言われたことありますか?自分という存在が同じ名前を持つ人間に喰われていく感覚を味わったことがありますか?

 

 

流石に「じゃない方」呼ばわりは頭にきたので、結局もう一度自分のアバターを作り直すことにしました。それが「目つきの悪い方」、現在の僕です。

 

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 キャラクターデザインを自分でやり直し、深雪ちゃんに三面図を作ってもらい、自分でモデリングをし、動く城のフィオさんにテクスチャを書いてもらい、最終的に長兎路こよりちゃんにいろんなところを換装してもらって完成した3Dの僕です。かわい~。普通にちょっとビンタとかして泣かせたい感じの加虐欲を煽ってきますよね。でもビンタはやめてください。痛いので。

 

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 そしてその後はミュージックビデオを出したり・・・

 

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 大学を辞めたりしました。なぜ辞めたかというと、色々とお仕事が決まったからです。このレベルの社会不適合者が自分の収入で食っていけるの、社会もまだまだ捨てたもんじゃないなって感じですよね。今は母親に学費の返済をしています。総額でいくらなのかは怖くて聞けないので黙って毎月7万くらい納めてます。死ぬ。

 

 

あと最近だとDJ出演が決まったりしたのでこちらも興味あれば是非。

 

 

 

 

 

──そのころ彼女たちは──

 

で、僕がワケのわからない方向にゴロゴロ転がっている頃。

 

アンケートの話は撤回され、あんたまと女優部は無事に合流することが決定。新しいグループ名は、

 

えのぐ

 

 になりました。

 

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初のオリジナル曲が発表され、

 

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紅を30秒だけ熱唱し、

 

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何故かカンニング竹山とコラボを果たし、

 

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 VRライブまでもが開催され、

 

 

 

 

 

 

そして遂に、2018年11月、

 

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UNIVERSAL MUSIC JAPANからメジャーデビューを果たしましたおめでとう!!!!!!!!!!!

 

 

store.universal-music.co.jp

 

買わんかコラ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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立派になったなァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!おじさん嬉しいよ

 

 

 僕はそんな彼女達の活躍をこっそり見ていました。ライブも行ける限り行きました。「あんたま」と出会ったあの日から1年以上の時が経ちます。気が付けば僕も、一人の社会人として立派にオフィスに住み込みで働いています。仕事をしながら、ライターも音楽も続けることができています。

 

彼女たちは決して弱音を吐きませんでした。ずっとキラキラしていました。そんな姿に憧れたから、僕も折れずに頑張ることができました。僕にとって彼女たちは正真正銘のアイドルです。

 

この文章を読んでいる人の中には、「えのぐ」を知らない人もいることでしょう。

 

そんな方に一つだけ言うことがあるとすれば、「えのぐは僕の人生を変えてくれたアイドル」ということ、それだけです。

 

体験会も何度か開催されていましたが、僕はまだ、彼女たちに会いに行けていません。あともう少しだけ立派な人間になることができたら、いつか今までの感謝を伝えに行きたいと思います。

 

みなさんがほんの少しでも「えのぐ」に興味を持ってくれれば嬉しい限りです。

 

twitter.com

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば本題は「僕が何者か」って話でしたが、やっぱり「オタク」でいいんじゃないでしょうか。だってオタクだし。

 

 

twitter.com

 

 

 

 

 

23歳児になりました

 

バブゥー。

 

誕生日だ。誕生日とは何か。「お前は母の子宮から転がり落ちてきて○年経ちますよ、人生捗ってますか」という定期報告の時間だ。今日で23歳になる。23歳?カートコバーンならあと4年で死ぬ歳?ここから私は、1年経つごとに「若い」というアドバンテージを失っていく。それが恐怖でならない。ところでこの文章を電車で書いているのだが、隣に「寝てる彼女の髪を撫でてる彼氏」という図のカップルがいることに気づいて脳細胞全部死んだ。

 

「じーえふさんって何者なんですか?」とよく言われる。わからない。自分は何者なのか。自分って一体何なのか。それをスパッと言えるような人間ならこんなに頭抱えて生きていない。人生観にすら直結するウェイト重めの質問を行く先々で投げかけられる気持ちになってみてほしい。逆にお前は何者なんだ?え?言ってみろ!!!!!!!!オイ!!!!!!!!何者だお前!!!!!!!!侵入者か!!!!!!!!

 

私のことを少し知ってる人は「彼はバーチャルYouTuberなんですよ」と私を紹介する。違う。バーチャルYouTuberではない。どうしても私に肩書きをつけたいなら「たまに動画を投稿してる変なおじさん」くらいでいい。隣のカップル、頭ポンポンするな。集中できない。頭触ってないと死ぬんかお前?山でやれ、山で。頼む。

 

兎に角。

 

今日で23歳になる。とてつもない1年間だった。ただのTwitter中毒者だった私が、気がつけばこんな有様だ。その過程の中で、色々失敗をした。人に嫌われることも増えた。むしろ数ヶ月でフォロワーが1万人増えた時の正しい立ち振る舞いがあるなら是非Githubあたりにまとめてほしい。しかしながらそれ以上に、多くの人に支えられてこの1年間を過ごしたと思う。今までお世話になった人を一人一人書き連ねて感謝を述べようかと思ったが、それを達成してしまった瞬間「エンディング感」に包まれて人生が終了してしまいそうなのでやめておく。

 

「22歳」だった時間に得たものは大きい。特に職とか。とにかく人に甘えっぱなしだった気がする。これからは、私から人に何か与えていけるようになりたいと、素直にそう思う。なので、人に甘えるのはとりあえず"今日まで"にする。

 

今日で23歳になりました。祝ってください。

 

 

あしたから社会のはぐるまになります

 

さっきフラッとマクドナルドに寄ったら「ベーコンマックポーク」なる商品が登場していたので、食った。玩具みたいな味がした。

 

 

 

 

10月。この月をもって私は23歳になる。23歳といえば、新卒の社会人として必死に仕事を覚えている時期だろうが、現在私は自由クラスタ界隈のフリーターである。ツイートを書き、オタクと遊んで暮らしてきた。けれども左の乳首は人一倍に敏感であった。嘘です。

 

フリーター生活中はライターとして記事を書いたり貯金を崩したりCDを売ったりして細々と暮らしていたが、その中で気づいたことと言えば自分の尋常ならざる社会不適合者ぶりである。朝8時に寝て、夕方16時に起きる。太陽を一度も見ることもなく、とりあえずTwitterを開き、トイレの落書きほどにすら意味を持たない文章を送信する。何個かツイートして、少し伸びたツイートがあれば、「何かした」気になって満足する。で、仕事が無ければ、ここいらで生活リズムを直そうと思い立ち、布団に入る。しかし眠れることはなく、コンビニに足を運び、アルコール9%の酒を小銭で買い、飲む。気がつけば携帯に「東雲めぐちゃんの配信が始まりました」という通知が現れる。これは午前7時半を意味している。で、寝る。

 

逆にこんな生活を2〜3ヶ月近く続けてよく発狂せず生きていたなと思う。社会貢献こそが心の薬なのだと思い知った。「何にも関わっていない」という状況は色々とキツい。プーさんは仕事に向かうクリストファーに対して「それって風船より大切?」と問いかけたが、仕事をしていなければプー太郎さんになってしまうのだ。この自覚があるだけ自分はまだマシな方なのかもしれない。いつか私が渋谷の路上でボロボロの服を着て道行くサラリーマンに「それって風船より大切?」と問いかけていたら、お手数だが殺して欲しい。

 

かくしてプー太郎さんを脱却すべく地道に仕事を探していたのだが、知人の紹介でようやく新しい仕事を見つけることができた。パートという形だが憧れの月給制だ。お金は風船より大切である。お金が無いと風船も買えないんだよ、プーさんよ。どのような仕事なのかは明かせないが、まともな社会人としての立場に飢えていた私としてはやる気満々である。フリーター期間中、知人たちは揃って私に「忙しそう」という印象を伝えてきたが、タスクが集中する瞬間を除けば全くもってそれなりに暇であった。ついカッコつけて「まぁね」と返信してしまう自分の浅ましさがつらかった。何はともあれようやく職が見つかったので秋月りす先生の「OL進化論」を読み返し、社会人とはなんたるか頭に叩き込む。社会人とは上司のお茶に雑巾の汁を混入させるニンジャである。

 

明日からいよいよ勤務が始まる。それに合わせてスクイズのヒロインばりに歪んでいた生活リズムをなんとか元に戻した。底辺にへばりついた生活を続けているとどうしようもない自己嫌悪に襲われたりしていたが、おかげさまで午前に起きて窓を開けるだけで「自分えらいな〜」とお手軽自己承認できた。たぶん私は明日行きの電車に乗りながら「行きの電車に乗ってる自分えらいな〜」と思うだろうし、オフィスに着いたら「オフィスに着いた自分えらいな〜」と思うはずだ。退勤する頃にはえらすぎて大統領になっているかもしれない。「8時間労働した自分えらすぎて大統領になっちゃった」ちゅってね。

 

あしたから社会のはぐるまになります。

 

でもいつかきっとアイドルになりたいです。