じーえふメモ

じーえふメモ

23歳美少女の皮を被ったオタクが更新しています

ピアニストになりたかった 歌詞

 


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【cell】

猫背な生き方に慣れていて
寄り添って歩く意味を知らなかった
そばにいた君の髪を撫でて
静かに手を繋いだ
街灯の下で繋がる影は
誰にも認められることじゃない
口に出さずそっと 認め合うずっと
瞬く星

後悔の苦さが舌に広がる
差し出された君の優しさを
疑うことも何もせずに
口に放り込んだ

この糸は 真っ白で 赤くは 無いけど
ハローハロー 真夜中の交信
ハローハロー 繋いだ糸電話
ハローハロー 今だけはどうか
見逃してよ
ハローハロー いつまでも僕ら
ハローハロー 交わりはしないから
ハローハロー せめて手を取った
言い訳をなぞった

猫背な生き方に 慣れていて
寄り添って歩く意味を知らなかった
面影の残る 駅前で一人
探してる君の切れ端
後悔の苦さは何かをした証
誰かがそんなこと言ってたな
パノラマの中 受け取った意図
君に何かしてあげられたのかな

この糸は 真っ白で 頼りない 感情
この糸は もう二度と 繋がらないけど
ハローハロー 亜音速を超えて
ハローハロー 繋がる電話
ハローハロー 今だけはどうか
見逃してよ
ハローハロー いつまでも僕ら
ハローハロー 交わりはしないから
ハローハロー せめて手を取った
言い訳をなぞった
ハローハロー 真っ白な糸は
ハローハロー 雪に紛れてく

「猫背な歩き方は似合わないよ」
そう言われて少し前を向いた
知らない看板 夕日のにおい
君はいないけど

【10yen sentimental】

5分の1でゴールできる迷路に惑わされて彷徨い続け
夏の日差しに10円転がして銀紙に映るあの日の夢
5分の1でゴールできる迷路に惑わされて彷徨い続け
名前も知らない君の泣き声に耳を傾けて今日が終わる
帰り道 毎日 自転車乗って
地平線目指せ 僕ら風切って
ポツリと立った 自販機追い越して
ポケットの小銭 音を鳴らす
この町でこっそり
感じてた 君の香り
星空に足を止めて
見惚れてた 吸い込まれた
空っぽの心はいつの間にか汚いものだけで満たされていった
コンビニで安いアルコール買って余った小銭を貰い損ねた
5分の1でゴールできる迷路に惑わされて彷徨い続け
夏の日差しに10円転がして銀紙に映るあの日の夢
5分の1でゴールできる迷路に惑わされて彷徨い続け
名前も知らない君の泣き声に耳を傾けて今日が終わる
土砂降りの雨に涙を隠して
傘もささずただペダル踏み込んだ
他人の為溢れ出した心を
抑えきれない 夏の少年
あの頃思い出す
安っぽいコーラ味
あの頃思い出す
切なさのコラージュ
天井を見つめてドブに流す140文字の独り言
ポツリ
しばらくぶりの太陽に舌打ち 余った小銭でガムを買った
5分の1でゴールできる迷路に惑わされて彷徨い続け
夏の日差しに10円転がして銀紙に映るあの日の夢
5分の1でゴールできる迷路に惑わされて彷徨い続け
名前も知らない君の泣く声に耳を傾けて今日が終わる
5分の1でゴールできる迷路に惑わされて彷徨いながら
僕が追いかけた夕焼けの赤はいつまでも色褪せない
あっと言う間に10年の月日がカッコつけてる少年の背を伸ばす ah
10円の切なさに溺れ
5分の1でゴールできる迷路に惑わされて彷徨い続け
夏の日差しに10円転がして銀紙に映るあの日の夢
5分の1でゴールできる迷路に惑わされて彷徨い続け
名前も知らない君の泣く声に耳を傾けて今日が終わる

【エゴの花束】

腕に咲いた綺麗な花は
純粋に歪んだ証明
あの日から自分に課した
償いを忘れぬように
足から伸びた鉄の鎖は
流した血で腐って切れた
そんなことは 知りたくもない
誰の為 剥がした爪
「私が魔女なの」って 求めている幸せを
救いの命綱に 縛られるよりは
この我 首を掴んで 千切れるほど強く 深く 指を埋める
どうせ 何にも無いよ 背を見ればすぐに 過去の 意味を知るさ
胃に流した 玩具の針は
罪の偽装を 溶かす硫酸
また目が覚め 壁を見る
空の落書き
「私は誰なの」って 溶け込んでく 意思機能を
白馬の王子様に奪われるよりは
この我 首を掴んで 千切れるほど強く 深く 指を埋める
どうせ 何にも無いよ 背を見ればすぐに 過去の 意味を知るさ
罪は 意味は 過去に 溶ける
愛は 恋は 今を 壊す
嘘は 意思は 爪を 剥がす
全部 一人 芝居
この我 首を掴んで 千切れるほど強く 深く 指を埋める
明日 また目が覚める ことがあるのなら 私 息をする
溶けた 過去の 意味を知るよ

【セルフジャッジ】

ああ 最後には くだらない 判決が下るのだろう

返り血を浴びたことすら忘れて 無実の証明を
踏みにじってきた言葉は いつも 素晴らしい
わかってるから
「今は眠らせてよ」
モラトリアムは幕を閉じる

誰も こんな 歩き方を 裁かないのなら
僕が やるしか ないだろ oh yeah
赤信号 渡っていく さよならを叫べ
これが 僕達の 決めたことだ

逃げ込んだ先で目を閉じてたって
悪夢にうなされた
終わりのない雨宿りに あがく 時計が罪を数えた

「いつか わかるはずさ」
アーキテクトは嘘で滲む

君の そんな 輝きなら もういらないから
憧れは 免罪符だ oh yeah
ただ見届けてくれないか 詐欺師の末路を
どんな 最期でも

誰も こんな 歩き方を 裁かないのなら
いつまでも 苦しいから oh yeah
僕が僕を 許す為に さよならを聞いて
いつまでもワガママで 悪かったね

【かりそめのクリスタライズ】

今 足を止め 未来を探すなら
言葉通り受け止めちゃダメなんだ
ふたり 合図を決めて
歌う 確かな声が
届く頃まで色褪せてしまわないように
どれだけ夢見たって
暗がりに引き込まれてきた
でも僕はまだ生きてるから
かりそめのクリスタライズ ぜんぶ見せてよ
何度だって嘘ついてもまだ
君を受け止めるから
重なり合う僕らの花
どうしても 寂しいのなら
涙を 拭かなくたって
溢れたココロが最後には
未来にちょっと愛をくれる
ねぇ 意地になって生きてる世界をさ
手離したらどうなっていくんだろうね
僕らは目を凝らして
その先に何を探してる?
ありのまま 楽しいスピードで
ヘタクソなヒューマナイズ ぜんぶわかるよ
何度だって嘘ついてもほら
君は手を伸ばすから
頬を染める小さな花
どうしても 笑えないのなら
隅に隠さなくたって
溢れたキモチが最後には
未来でそっと微笑んでる
いつか 二人の絵が 滲んでしまっても
僕と 君の アルペジオ 星のように 繋がって
かりそめのクリスタライズ ぜんぶ見せてよ
何度だって嘘ついてもまだ
君を受け止めるから
重なり合う僕らの花
どうしても 寂しいのなら
涙を 拭かなくたって
溢れたココロが最後には
未来にちょっと愛をくれる
未来でそっと微笑んでる

【ピアニストになりたかった】

ピアニストになりたかった
今さらほざいても笑われるかな

ピアニストになりたかった
素晴らしいメロディで君を馬鹿にしたかった

さよなら

ピアニストになりたかった
今なら夢見ても許されるかな